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  <title type="text">狗神屋本舗</title>
  <subtitle type="html">徒然と、思うが侭に小説を書くサイト。</subtitle>
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  <updated>2008-05-11T21:33:20+09:00</updated>
  <author><name>緋山夏輝（ＨＮ）</name></author>
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    <published>2008-07-17T20:37:47+09:00</published> 
    <updated>2008-07-17T20:37:47+09:00</updated> 
    <category term="アルカナイツ" label="アルカナイツ" />
    <title>プロローグ</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[<p>深夜の街は騒々しい。それが歓楽街ならば尚更だ。<br />
店先を綺麗に彩る色とりどりのネオンがアスファルトに降り注ぎ、客寄せとサラリーマンたちに虹色の光を浴びせかけている。<br />
<br />
　「いらっしゃいいらっしゃい。お兄さん、カワイイ子がたくさん揃ってるよ！」<br />
　「よーし、今日は奮発三千円出血大サービスだ。入っていかないと損だよ！」<br />
<br />
舌先三寸の物言いに、スーツ姿が何組も吸い込まれては消えていく。<br />
数時間後には、ねじりはちまきを頭に括った泥酔状態のシャツ姿か、身ぐるみ剥がされパンツ一枚になった男共が吐き出されるはずだ。<br />
それを見るここの住人たちが、その様をクスクスと笑う。笑うだけ笑い、足もそのままに歩いていく。<br />
誰も彼らを助けやしない。なぜなら、ここではよくある風景のひとつだからだ。<br />
<br />
そしてもうひとつ。ここ最近生まれたよくある風景が、喧騒と怒号と一緒に街へと飛び込んできた。<br />
見るからに未成年な少年少女たちが、寄ってたかって一人を囲んでいるのだ。<br />
囲まれているのは男のようだが、髪は伸び放題で薄汚く、コートのような服を羽織っているも、何週間も洗っていないかのように茶色くなっていて、元の白さは見る影もない。<br />
そんな浮浪者然としたみすぼらしい男を、四、五人が一方的に叩きのめしていた。<br />
　「ねぇねぇおっさん、俺たち貧乏でさぁ。何か恵んでくれねぇかなぁ？」<br />
　「あたしィ、知り合いに臓器バイヤーがいるんだァ。腎臓の一つや二つなら、高く買ってくれるかもよォ？」<br />
それじゃあ全部なくなっちまうだろ、と取り巻きの少女の言葉を笑いながらも、男を蹴る力が衰える様子はない。<br />
<br />
そう。金目の物を出してくるまで、少年たちの暴行の嵐は、文字通り死ぬまで止まりはしないのだ。<br />
<br />
このようなことが、日本だけでももう何十何百と起きている。明るみに出ていないものも含めれば、まさに数え切れないくらいの事が、毎日のように起きているのだ。<br />
そしてこの光景も、その中のひとつにすぎない。それでもやはり、誰も彼を助けようとはしなかった。<br />
<br />
誰もそんな面倒なことはしたくないし。<br />
誰も親切心で災難に遭いたくはない。<br />
だから誰もが眼を逸らし。<br />
だから誰もが笑いあう。<br />
これは自分のいる世界で起きている出来事であるはずがない、と意図的に意識を外へ逃がしているかのように。<br />
<br />
そんなとき、現状に変化が訪れた。袋叩きにされながら「やめてください」と懇願していた男が、懐からひとつの小さな黒い箱を取り出したのだ。<br />
それを見た少年少女は態度を一変。「最初から出せば良かったんだよ」と言って乱暴に奪い取り、口々に唾と罵声を男に吐きかけて去っていく。<br />
それを見ていた野次馬たちも、口々に「かわいそうにねぇ」「え～もう終わりなの～」などと無責任に言い残して、その場から離れていく。<br />
<br />
後に残されたのは、ぼろ雑巾のように倒れている男が一人。<br />
だけど彼は生きている。たとえ現在も過去も、そして未来さえも不幸だとしても、それでも彼は生きている。<br />
アスファルトに倒れ伏す背中に、煌々と夜の闇を照らし続ける不夜城のネオンライトが、励ますように当たっていた。</p>
<p>ここは夜の歓楽街。酒と女と暴力が、弱者を蹂躙する世界。<br />
指環を巡る物語は、ここから終わりの始まりを迎える。</p>]]> 
    </content>
    <author>
            <name>緋山夏輝（ＨＮ）</name>
        </author>
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    <id>inugamiyahonpo.blog.shinobi.jp://entry/12</id>
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    <published>2008-07-16T13:20:38+09:00</published> 
    <updated>2008-07-16T13:20:38+09:00</updated> 
    <category term="モンハン" label="モンハン" />
    <title>新米ハンターの（ｒｙ改め、前奏曲</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[口の中にある血肉と毛の塊を吐き出し、臨戦態勢に入る。<br />
姿勢を低く、風を切るように、だが獲物から目を離さずに。<br />
<br />
『ネ、ネコさん！　あ、あれ、なんか口元がにや～って笑いましたよ！？』<br />
「！！！！」<br />
<br />
最初の一歩を踏み出す。<br />
獲物は怯え震えているのか、その場から動き出そうとしない。<br />
なんという好都合。<br />
歓喜で顎がはずれてなくなってしまいそうだ。<br />
<br />
『ど、ど、どうしましょうネコさん！　はや、早くあれを倒しちゃってくださいよ！！　楽勝なんでしょう！？』<br />
「無理ニャ・・・あんなのに勝てるわけ無いニャ・・・」<br />
『ええっ！？　どういうことなんですかっ！？』<br />
<br />
一歩を踏み出せば後は簡単。<br />
一直線に駆け寄り、そのカラダを引き裂き食い千切り、中に詰まった臓腑と血汁を喰らい尽くすのみ。<br />
<br />
「実はボク・・・戦ったことなんてないニャ・・・！　ファンゴだって、ランポスだって、見つからないように全部逃げてきたのニャ！」<br />
『じゃ、じゃあ・・・あの話は・・・』<br />
「嘘ニャ！　全部嘘ニャ！！　そもそも、ボクはユングから来たから、戻りたくなかったのニャ！」<br />
<br />
涙を流して座り込み、泣き叫ぶネコ。<br />
その様子に慌てて、おろおろとするニンゲン。<br />
<br />
その柔らかそうな二つの肉の塊に己の牙を突き立てようと、トカゲは空高く飛び上がり･･････<br />
<br />
落下軌道に入った瞬間、横合いから破裂音と共に何かに撃ち抜かれた！！]]> 
    </content>
    <author>
            <name>緋山夏輝（ＨＮ）</name>
        </author>
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    <published>2008-07-15T21:35:50+09:00</published> 
    <updated>2008-07-15T21:35:50+09:00</updated> 
    <category term="モンハン" label="モンハン" />
    <title>新米ハンターの（ｒｙ</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[それから数時間後。<br />
昼食を摂ったり雑談したり、草食で温和なモンスターであるポポを一緒に観察したりと、<br />
一人と一匹ののんびりした旅路は、まだまだ続いていた。<br />
<br />
そして、太陽が傾きかけた頃･･････<br />
辺りはいつの間にか、見渡せるほどの大平原から、小山と緩やかな勾配の丘陵地帯へと変わっていた。<br />
<br />
『なんだか平和ですねぇ～。本当に怖い恐竜とか出てきたりするんですか？』<br />
「そうニャねぇ・・・。いつもなら、ランポスやファンゴといった狂暴なヤツも出てくるはずニャんだけど・・・」<br />
<br />
やけに静かすぎるニャ。<br />
そう言いながらキョロキョロと辺りを見回すオタマ。<br />
<br />
『今日は巣の中でお休みしてるんじゃないんですかねぇ？　私たちも休憩しましょうよネコさん～』<br />
「何を暢気なこと言ってるニャ。こういうときこそ危険は付き物ニャよ？　あと、それからボクの名前はオタマニャと･･･」<br />
<br />
そのとき。<br />
<br />
「ＧＹＡＡＡＡＡＡＡＡＷＷＷＷＷＯＯＯＯＯＯＯＯＯＯＯＯ！！！」<br />
<br />
耳をつんざくような鳴き声が、小山の一角から響き渡った。<br />
そして現れるは、青白の鱗を持ち二本足で立つ、爬虫類の親分的存在。<br />
<br />
「ど、ど、ど、ど」<br />
『ど？』<br />
「ドスランポスニャ！？」<br />
<br />
ドスランポス。<br />
ランポスと呼ばれる、二足歩行が出来るトカゲたちのリーダーである。<br />
強靭な脚と鋭い爪牙、背後から迫り来る狡猾さも持ち合わせ、時に集団で襲い掛ってくる恐ろしい生物だ。<br />
また、様々な環境に適応できる能力も持ち合わせており、雪山では凍結能力を持つギアノス、砂漠では麻痺能力を持つゲネポス、火山では猛毒能力を持つイーオスと、名前と体色と体の一部を変化させて、世界各地に出没する。<br />
そして、それぞれの名前の頭に「ドス」の文字を冠する者が、その群れを率いる資格を持つことを表している。<br />
<br />
遠くの小山から姿を現したドスランポスの口には、大きなイノシシが血を流しながら銜えられていた。<br />
すでに絶命しているらしく、ピクリとも動かないその巨体を、顎の力だけでガリガリと噛み砕いている。<br />
牙が立つたび、臓物の赤色が緑の大地を朱に染め上げられていく。<br />
<br />
「でも、ファンゴを喰うドスランポスなんて、聞いたことないニャ・・・それに、あの大きさ・・・化け物ニャ・・・」<br />
<br />
そう。<br />
肉食と呼ばれるランポス種の主な食料は、飛竜種の卵と草食の大人しいモンスターなどである。<br />
同じ肉食であり仕留めるのが困難な、牙獣種であるファンゴを狙うことは極めて稀・・・いや、ほぼないと言ってもよい。<br />
そして、その体躯。<br />
通常ならば人間とほぼ同じ高さであるはずなのに、遠めからでも視認できるほどに大きい。<br />
一回りや二回りでは感じられないほどの威圧感は、やはりバケモノの一言に尽きよう。<br />
<br />
そのバケモノが今、新たな獲物を見つけたのである。<br />
喉を低く唸らせ、涎を垂れ流し、獰猛な目をさらに輝かせて見る先には・・・<br />
<br />
『ネコさん、なんかあのトカゲ・・・私たちを見てる気がするんですけど・・・？』<br />
「ハハハハ、そんなわけがないニャ。もしそうだとしても、このボクがやっつけてやるニャ」<br />
『そう言いながら・・・なんか震えてますよネコさん。しかもアレ、こっちから目を逸らしませんよ？』<br />
「ハハハハ、これは武者震いニャ。ついでに言うなら、ボクは怖くもなんともないニャ。く、来るならかかってこいニャ」<br />
<br />
引きつらせた笑顔を貼り付けたネコと、困惑した様子のニンゲンがいた。]]> 
    </content>
    <author>
            <name>緋山夏輝（ＨＮ）</name>
        </author>
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    <published>2008-07-09T20:27:54+09:00</published> 
    <updated>2008-07-09T20:27:54+09:00</updated> 
    <category term="モンハン" label="モンハン" />
    <title>ここで主人公＆世界観紹介とかなんとか。</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[ナズナ＠主人公。<br />
<br />
ドジで、信じやすくて、元気いっぱいな１６歳の女の子。<br />
モンスターの「モ」の字も知らない、この世界では箱入り娘的な育て方をされた。<br />
<br />
色々と巻き込まれやすく、また首を突っ込みやすい。<br />
残された不思議なネックレスを頼りに、名前も顔も知らない両親を探しにユング村へと旅立つ。<br />
<br />
主な武器は未定。<br />
もしリクエストなどあれば、それを参考にさせていただこうかと思います。<br />
なければ･･････下手したらオリジナル武装になるかもしれません。<br />
<br />
・・・<br />
<br />
ツェラシェリア大陸＠舞台。<br />
<br />
この星で最大級の面積を誇る大陸。その一部分を開拓して、今の人類は生活している。<br />
後に、この大陸を舞台にして様々な物語が展開されることになるのだが･･･<br />
今はまだ、ナズナの物語にお付き合いくださいませ～。<br />
<br />
・・・<br />
<br />
ユング村＠ベースタウン。<br />
<br />
大きな木の根元に広がる、これまた大きな村。<br />
アットホームな雰囲気で、村人全員が家族のようなもの。もちろん、旅人・流れ者も大歓迎。<br />
ハンターの斡旋とその他支援を執り行う、ハンターズギルドが存在する。<br />
ここをメインにするハンターも多く、曰く「なんか癒される」らしい。<br />
<br />
名前の元ネタは、北欧神話に登場する世界樹「ユグドラシル」から。<br />
モンハンの名前ネタが『和風』『洋風』『中華』『アイヌ系』と来てるのだから、<br />
そろそろ北欧神話にまで手を出してきても良い頃合だよね！！　ということで考案・採用。<br />
<br />
・・・<br />
<br />
この小説のテーマは、「モンスターハンターを知らない人にも分かりやすい内容」を主軸にしています。<br />
舞台背景やモンスターなどの特徴は、ＭＨＦ（モンスターハンターフロンティア）やＭＨＰ２Ｇ（モンスターハンターポータブル2ndG）を参考にし、<br />
それを踏まえた上で、コミカルに、そしてエロく。たまにバトルものっぽかったりハートフルな内容だったりと、<br />
かなり節操なしなストーリー展開を見せていく予定です。<br />
正直、アルカナイツ並に果てしなくなりそうな予感がします。マジ恐ろしい。]]> 
    </content>
    <author>
            <name>緋山夏輝（ＨＮ）</name>
        </author>
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    <id>inugamiyahonpo.blog.shinobi.jp://entry/9</id>
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    <published>2008-07-09T13:02:30+09:00</published> 
    <updated>2008-07-09T13:02:30+09:00</updated> 
    <category term="モンハン" label="モンハン" />
    <title>新米ハンターの（以下略）</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[「ボク一人で、ティガレックスもアカムトルムも倒したことがあるんだニャ！　すごいニャ？　すごいニャ？」<br />
『凄すぎですよー！　そんな怖そうな名前のモンスターを一人で倒しちゃうなんて！」<br />
「へへんっ、だニャ」<br />
<br />
自慢そうに鼻を鳴らし、ナズナの隣を歩いているネコの名前は、オタマ。<br />
片方がドングリのような形をした木槌を肩に乗せ、これまたドングリをくりぬいたような鎧を着た、恰幅の良いネコである。<br />
アイルー科アイルー目。メガネのようなぶちが顔にあるのが特徴だ。<br />
<br />
「ちなみに、ボクが本気を出せばエスピナスもリオレウスもイチコロだニャ！」<br />
『うわーっ！　うわーっ！』<br />
<br />
オタマの武勇伝に、目をキラキラさせっぱなしのナズナ。<br />
実は、名前を言われても全然想像できていなかったりするのだが、<br />
村から出たことのない彼女にはすべてが新鮮なのである。<br />
寛大な心で許してあげよう。<br />
<br />
『じゃあじゃあ、ちょっとお願いがあるんですけど、いいですかネコさん？』<br />
「ニャ、なんでも言ってみるニャ。ちなみにオタマニャ」<br />
『ネコさんに、この先の村まで一緒に来て欲しいんですよー。一人じゃ心細くって』<br />
「この先って、どこまでニャ？　だからオタマニャ」<br />
『ユングって名前の村までです。大きな木が目印らしいんですけど』<br />
<br />
今まで笑顔で受け答えしてたネコは、そのままの顔で凍ったように固まった。<br />
そのうちに全身から滝のような汗が噴出し、そこだけ局地地震が起きたようにブルブルと震えだす。<br />
<br />
「あ、あ、あそこに行くのかニャ！？」<br />
『えぇ、そうなんですけど･･･どうかしたんですか？』<br />
「やめるニャ！　あそこは危険だニャ！　行くと死ぬニャ！」<br />
<br />
頭上にハテナマークを浮かべるナズナをよそに、ニャーニャーと騒ぐネコ。<br />
どうやら彼には、寛大な心は持ち合わせていなかったようである。残念！<br />
<br />
『でも、そこに行かないとご飯もお布団も何もないし、本当の両親さえ見つからない･･･』<br />
「うニャ・・・」<br />
<br />
うなだれる人間の少女の様子にたじろぐアイルー。<br />
今にも泣き出しそうな顔を下から見上げ、何度も逡巡した結果。<br />
<br />
「しょ、しょうがないニャ・・・一緒に付いてってやるニャ！　でもこれっきりニャよ！」<br />
『あ・・・ありがとうネコさん！』<br />
「オタマニャ！」<br />
<br />
一人と一匹の物語は、まだまだ続く。]]> 
    </content>
    <author>
            <name>緋山夏輝（ＨＮ）</name>
        </author>
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    <id>inugamiyahonpo.blog.shinobi.jp://entry/8</id>
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    <published>2008-07-05T16:26:06+09:00</published> 
    <updated>2008-07-05T16:26:06+09:00</updated> 
    <category term="モンハン" label="モンハン" />
    <title>新米ハンターの前奏曲（仮）</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[<p>・・・<br />
<br />
ロングヘアーの女の子、ナズナの、ハートフルエロ狩猟ギャグ物語！！<br />
<br />
・・・<br />
<br />
ツェラシェリア大陸の辺境にある、とある村。<br />
今年で１６歳を迎え、成人の儀を終えたナズナは、両親にこう告げられる。<br />
<br />
「ナズナ、今まで黙っていたけど･･･」<br />
「実はあなたは捨て子で、本当は私たちの子じゃないのよ」<br />
<br />
帰ってきて早々、突然繰り出された爆弾発言。<br />
<br />
『え、じゃあ、本当の両親ってどこにいるのよっ！？』<br />
<br />
当然詰め寄る少女。しかし、それには答えず、黙って席を離れる元母親。<br />
<br />
「ここから北へ行ったところにある、ユングという村を目指しなさい。そこの村長とは話がついているから。<br />
目印はものすごく大きな木だから、すぐに見つかるはずだよ」<br />
<br />
元父親の話が終わると、妻が細長い箱を持って戻ってきた。<br />
中に大事そうに収められていたのは、仄かに青白く光るネックレス。<br />
一目見ただけで、かなり高価な品だということが分かる。<br />
それを丁寧に少女の首元に下げながら、彼女は言った。<br />
<br />
「これはね、あなたが赤ん坊の頃に隣に置いてあったものよ。大人になったら渡してあげようと思って」<br />
『お父さん、お母さん･･･』<br />
<br />
二人の心遣いに目を潤ませるナズナ。<br />
道中の食料と心ばかりの旅費を受け取り、そして遂に出発の時が来た。<br />
<br />
『それじゃあ・・・・・・お父さん、お母さん。行って来ます！！』<br />
<br />
笑顔で見送る元両親に背を向け、今、旅立ちの一歩を踏み<br />
<br />
『にゃああ～～～！！』<br />
<br />
出そうとして石につまずいて盛大に転んだ。<br />
<br />
「お約束な子ねぇ・・・」<br />
「お約束だねぇ・・・」<br />
<br />
慌てて猛ダッシュして去って行く愛娘を見て、どこか微笑ましく思う二人であった。<br />
<br />
「しかし、なんの疑問も持たずに旅に出ちゃったねぇ」<br />
「えぇ、普通は色々訊いてくるはずよね。自分がどこの誰なのか、本当の両親はどんな人だったのか。」<br />
「そうだねぇ。素直なのはいいことなんだけど、騙されないか心配だなぁ」<br />
「向こうに着いてからも、元気でやってくれればいいんですけど・・・」<br />
<br />
・<br />
・<br />
・<br />
うわ、めっちゃハートフル。<br />
今後ギャグ多めにしていきたいと思いますが、果たしてどうなることやら。</p>]]> 
    </content>
    <author>
            <name>緋山夏輝（ＨＮ）</name>
        </author>
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    <published>2008-07-03T12:00:33+09:00</published> 
    <updated>2008-07-03T12:00:33+09:00</updated> 
    <category term="アルカナイツ" label="アルカナイツ" />
    <title>宮那市（みやな・し）について。</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[<p>宮那市は、中央に流れる大きな川を挟んだ２つの街を総称した呼び方です。<br />
<br />
<br />
東にある前宮那（さきみやな）は、主に住宅と昔からある商店が立ち並び、全体的に閑静な雰囲気を醸し出しています。<br />
さらに、南は水田、もっと東へ行けば大自然の残る山々があり、住むことに重点を置いた街づくりとなっています。<br />
幹斗たちが通う宮那学園もこちらにあります。<br />
<br />
<br />
西にある後宮那（あとみやな）は、役所や公共施設、娯楽や商業などが集中した現代的な街並みになっています。<br />
歓楽街や、宮那市で唯一の駅があるなど、その発展は目覚しいものがあり、いまだ開発が進んでいます。<br />
最近になって新しく出来た大型ショッピングセンターは大変な賑わいを見せており、店の中でも外でも人ごみに溢れているという盛況ぶり。<br />
しかし、それゆえに問題も多く、各メディアからあらゆる意味で注目を受けています。<br />
<br />
<br />
そして、中央に流れる宮川（みやがわ）と、２つの宮那を繋ぐ三本の橋。<br />
交通の要であり、一番大きな「宮那大橋」<br />
下流にあり、宮那大橋に次いで大きい「二宮大橋」<br />
そして、上流にポツンとあり、片側一車線しかない「宮川橋」<br />
<br />
<br />
静と動が混在する街。　それが宮那市です。</p>]]> 
    </content>
    <author>
            <name>緋山夏輝（ＨＮ）</name>
        </author>
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    <id>inugamiyahonpo.blog.shinobi.jp://entry/6</id>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://inugamiyahonpo.blog.shinobi.jp/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%84/%E7%AC%AC%E4%B8%80%E8%A9%B1%EF%BC%9A%E3%82%B5%E3%83%96%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E7%B4%B9%E4%BB%8B%EF%BC%88%E9%95%B7%E6%96%87%E6%B3%A8%E6%84%8F%EF%BC%89" />
    <published>2008-07-01T01:20:44+09:00</published> 
    <updated>2008-07-01T01:20:44+09:00</updated> 
    <category term="アルカナイツ" label="アルカナイツ" />
    <title>第一話：サブキャラ紹介（長文注意）</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[平岡康宏（ひらおか・やすひろ）<br />
<br />
宮那市を騒がせる悪童。１９歳。<br />
後宮那の廃ビル街を根城にする、少年窃盗団のリーダー。<br />
とは言え、その性格は凶悪・狂暴ではなく、王者としての気質と凛とした覇気を纏っている。<br />
大柄な体躯で、茶髪に耳にあけた大きなピアス、腰に下げた二振りのサバイバルナイフが印象的。<br />
ある日、部下の一人から黒くて小さい箱を手渡され、その中の指環を嵌めた瞬間から物語が始まる。<br />
<br />
アルカナは吊人。其は欲望の使者。其は転換を司る者。<br />
<br />
<br />
加賀美茉魚（かがみ・まな）<br />
<br />
宮那学園の高等部三年生。１８歳。<br />
和佳以上に積極的な性格で、自分が好きになった相手には文字通り体当たりで愛情表現をする。<br />
背丈も顔つきも幼すぎるほどで、とても幹斗たちよりも年上には見えない。<br />
甘い物好きで、いつもキャンディなどを頬張っているというのも印象深い。まさに愛玩動物。<br />
アイスが大好物。エーデルワイスという銘柄を好んで食べている。<br />
<br />
<br />
加賀美勇魚（かがみ・いさな）<br />
<br />
宮那学園の高等部一年生。１６歳。<br />
茉魚の弟で、活発的過ぎる性格の姉を持ったことから、かなりの苦労人である。<br />
が、それを感じさせるような空気は出さず、軽めに振舞っているようである。<br />
背が高く髪も明るめに染めていて、パイポを口にくわえているので誤解を受けやすい。停学暦はナシ。<br />
辛めのものを好み、「リラッポ：ハードミント味」を愛飲している。<br />
<br />
<br />
浮浪者の男<br />
<br />
白衣のようなものを着ているようだが、どこで何をしていたか不明。年齢は４０歳前後。<br />
長い間転々としていたのか、その白さは見る影もなく、茶色く黒い染みが目立つ。<br />
髪もボサボサで酷い有様だが、その眼は生きる意志に満ち溢れている。]]> 
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    <author>
            <name>緋山夏輝（ＨＮ）</name>
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    <id>inugamiyahonpo.blog.shinobi.jp://entry/5</id>
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    <published>2008-06-30T21:53:05+09:00</published> 
    <updated>2008-06-30T21:53:05+09:00</updated> 
    <category term="アルカナイツ" label="アルカナイツ" />
    <title>第一話：メインキャラ紹介（長文注意）</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[雨矢幹斗（あめや・みきと）<br />
<br />
宮那学園の高等部二年生。１７歳。<br />
のんびりした両親のもとで生まれ、優しく温和な性格のまま成長した。<br />
そのためか、どんな形であれ、人を傷つけることを避ける傾向にある。<br />
騒がしい幼馴染や友人たちに囲まれ、楽しい学園生活を送っていたのだが、<br />
ふとした拍子に指環の入った黒い箱を拾ってしまう。<br />
<br />
アルカナは愚者。無知が故に知を求め、其は信念となる。<br />
<br />
<br />
黒野綾（くろの・あや）<br />
<br />
黒野家の令嬢。１８歳。<br />
生まれつき視力がゼロに等しく、幼い頃、自宅で塞ぎ込んでいたときに指環と出会う。<br />
とある人物からの贈り物らしいのだが、詳しくは不明。それ以来、頻繁に外出するようになる。<br />
年齢以上に落ち着いた性格で、黒い長髪をたなびかせる姿は、まさに良家のお嬢様。<br />
ただ、恐ろしいまでのおっちょこちょいで、何も無いところで盛大に転ぶのが特徴である。<br />
<br />
アルカナは運命の輪。車輪は不可避を呼び込む。其は幸か不幸か。<br />
<br />
<br />
水希和佳（みずき・わか）<br />
<br />
宮那学園の高等部二年生。１７歳。<br />
幹斗の幼馴染であり、明るく活発な性格。大学教授の父と二人暮し。母親とは死別している。<br />
雨矢家とはお隣さんの間柄で、水希父が不在のときには、泊まりに来ることもしばしば。<br />
幹斗に淡い恋心を抱いているようだが、なかなか気付いてもらえないでいる。<br />
感情表現が多少オーバー気味ではあるが、それも相まって学園内での人気は高い。]]> 
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    <author>
            <name>緋山夏輝（ＨＮ）</name>
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    <id>inugamiyahonpo.blog.shinobi.jp://entry/4</id>
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    <published>2008-05-26T21:55:45+09:00</published> 
    <updated>2008-05-26T21:55:45+09:00</updated> 
    <category term="アルカナイツ" label="アルカナイツ" />
    <title>ストーリー</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[それは、２２の指環を巡る、２２の人間の物語。<br />
<br />
・・・<br />
<br />
時は現代。世界はゆるやかに、狂気と絶望の道を辿っていた。<br />
各地で起こる破壊活動やカルト宗教は活発化し、貧困、石油危機、自然災害、自爆テロ･･･<br />
事故も事件も自殺も他殺も飽和状態なのに繰り返し繰り返し重ねていくキリングラッシュ。<br />
<br />
それは、極東の小さな島国であるこの日本にも大きな波紋を起こし、<br />
各地で身体的・精神的殺人が、日夜関係なく行われているのが現状である。<br />
<br />
・・・<br />
<br />
宮那（みやな）市に住む主人公、雨矢幹斗（あめや・みきと）は、平凡な家庭に生まれ、平凡に育ち、平凡に日々を過ごす高校２年生である。<br />
幼馴染みで腐れ縁の少女や、暢気でゆったりとした性格の両親に囲まれ、何もないが幸せな生活を送っていた。<br />
<br />
そんな、平々凡々という言葉が似合う少年の人生に、唐突で不可避な転機が訪れた。<br />
<br />
曲がり角から出てきた人物とぶつかった拍子に拾ってしまった、黒くて小さい箱。<br />
その中に嵌っていた、たったひとつの小さな指環。<br />
そして、横断歩道で盛大に転んだ、盲目の少女との出会い。<br />
<br />
それらは偶然なのか。<br />
それとも、偶然という名の必然なのか。<br />
<br />
すべては指環のみぞ知る。]]> 
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            <name>緋山夏輝（ＨＮ）</name>
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